Strategy 「ただ作る」で終わらせない。
Web制作のご相談をいただくとき、最初によく聞く言葉があります。「とりあえず、綺麗なサイトが欲しい」。もちろん見た目の美しさは大切です。けれど、美しさだけを目指して作られたサイトは、公開から数か月もすると「なんとなく作っただけ」のサイトに戻っていきます。
「見た目」から入ると、なぜうまくいかないのか
デザインの相談を受けるとき、いきなり配色やフォントの話から始めることはありません。なぜなら、見た目の良し悪しを判断する基準は、そのサイトが「誰の、何のために」存在するのかによって、まったく変わってしまうからです。目的が曖昧なまま進めたデザインは、当たり障りのない、どこかで見たようなサイトになりがちです。
想いを言語化する、という最初の仕事
私たちが最初に取り組むのは、デザインでもコーディングでもなく、クライアントの「想い」を言葉にすることです。なぜこの事業を始めたのか。誰のどんな課題を解決したいのか。漠然とした熱意の中にこそ、そのブランドにしか作れないデザインの種があります。ヒアリングに多くの時間を割くのは、この種を見逃さないためです。
デザインとは、想いを翻訳する作業である。
「てん」が大切にしている設計プロセス
言語化した想いは、まずサイト構造という骨格に変換します。次に、その骨格にふさわしいビジュアルとトーンを重ねていく。この順番を守ることで、見た目の美しさと、事業の目的が同じ方向を向いたサイトが生まれます。私たちにとって「ただ作る」で終わらないデザインとは、この一つひとつの手順を丁寧に踏むことに他なりません。


